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【一人暮らしの部屋探し】コスパのために譲るべき条件TOP5【築年数・立地・階数】

こんにちは、さばかんです。

私は東京で家賃4.3万(管理費込み)の家に住んでいました。
東京で4.3万というとどんなぼろい家に住んでいるんだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とても快適に暮らすことができていました。
そんな私が快適性をできるだけ落とさずに、コスパのために譲るべき条件をランキングでご紹介していきたいと思います。

第1位 築年数 -築古リノベ済みがコスパ良し-

1位は築年数です。これは月に2,3万で変わってくるポイントなのでまず押さえたい所です。
これまで私が何件も賃貸に住んできた中で、築年数が古くてもリフォームされている物件は新築同様の内容になっていて、住んでいる限りでは古いということをそれほど感じないことが多いです。
特に風呂やトイレなどの水回りがリフォームされている物件は快適度が高いです。
たとえリフォームされていても築浅に比べると家賃が断然安くなるので、コスパの面では非常におすすめです。

物件を探すとき築古の物件はきれいではない、住みごごちが悪い、そう思っている方も多いのではないでしょうか?
確かに物件によってはそのようなきれいではないものも多くあります。

しかし逆に大家さんの立場から考えてみましょう。

築古の汚い物件には私たち入居者は住みたくないと思っている

そのままにしておくと誰も入居しない

家賃をめちゃめちゃ安くするか、内装をリフォームして見た目をきれいにするしかない

こういうことになりますよね?

なので築古で募集されている物件は
・リフォーム済みの物件
・リフォームせずに家賃が安い
・リフォームせずに家賃も下げず、ずっと空室になっている物件
これらのいずれかです。

リフォームされているかどうかは部屋の写真を見ればわかりますし、リフォームされたことは当然大家さんにとってはセールスポイントになるので、リフォームしたことをアピールしているはずです。
逆に内装の写真もないような物件は部屋の写真を載せると応募されないような老朽化している部屋の可能性もあるので、基本的には写真が載っている部屋がおすすめです。

https://shiotaro.com/old_cheap_estate/

第2位 最寄り駅の選択 -家の近くに必要なものと出かけて買うもの-

2位は最寄り駅の選択です。これも家賃へのインパクトが大きいポイントです。
まず、都心に住むか郊外に住むかですが、それは日々の通勤通学時間の長さが許容できない、その分残業している・副業しているということであれば都心に住むという選択肢もありです。
ただ、やはり家賃を安くするということであれば郊外に住むというのは外せないポイントになってきます。


郊外に住む場合も家賃が沿線の家賃が高い路線、低い路線いろいろありますが、治安が悪いなどの事情がない限りは家賃が低い沿線に住むことがおすすめです。
首都圏の話にはなりますが、私が住んだことがある東京の西の地域には西武新宿線JR中央線があります。
この中でJR中央線の駅周辺の物件は都心へのアクセス時間が同じなのに西武新宿線の駅周辺の同レベルの物件に比べそれぞれ1万くらい高いことがままあります。
確かに中央線沿いのほうがお店が多く便利な印象はあり、人気があることもうなずけます。

ただ、皆さんが普段生活する際に頻繁に使うお店はどこでしょうか?
平日はスーパーやコンビニがほとんどではないでしょうか?
もちろんスーパーやコンビニがない駅となると生活に不便になってきますので、それは避けたほうが良いかもしれませんが、週末にそれ以外の買い物をするのであれば出かけて買えばよいという発想ができます。
いちいち買い物に行くのに、電車やバス代がもったいないという気がするかもしれませんが、片道500円の場所に毎週1回行ったとしても、一か月で4000円です。家賃が沿線で1万違う場合のに比べれば電車やバスで買いに行くのはありではないでしょうか?

第3位 駅からの徒歩距離 -徒歩圏外のバス停近くという選択肢-

3位は駅からの徒歩距離です。駅から遠いと通勤通学が大変で全然快適じゃないと思われた方も多いのではないでしょうか?
確かに駅から遠い物件に住んで歩いて通勤通学すると雨の日や夏の暑い日などつらいですよね。
でもバス停の近くに住んで、バスで駅まで行くことができれば歩く時間が短くなって楽ではないでしょうか?
駅近は高いですが、バスの距離であれば家賃はグンと下がります。

首都圏での話にはなりますが、
・ドアtoドアの時間が同じ条件では、都心から遠い駅近の物件より、都心に近いバス停近の物件のほうが安くなる
・バスは数分に一回来る地域も多いので、バスを待つ心配は少ない
・バスの定期券はバスの運行区域がすべて乗り放題になることが多く便利
・鉄道が運転見合わせしても、迂回しやすい
などメリットが多いです。

https://shiotaro.com/live_nearby_busstop/

バスの距離に住むことは家賃を抑えるうえでぜひ押さえたいポイントですね。

第4位 お風呂・洗面所 -ユニットバスでも湯船に浸かれます-

3位はお風呂をユニットバスにすることです。
実家暮らしをしていて大学に入って独り暮らしを始める大学生の方は特にセパレートは譲れないと思っている方も多いのではないでしょうか?

ユニットバスのデメリットを挙げてみましょう。

・湯船に浸かりたくても浸かれない
→湯船にお湯をためて使ってから栓をぬいて、そのあとに頭を洗い洗顔し、体を洗えばよい
私は絶対に湯船に毎日浸かりたい派ですが、10年以上ユニットバスにお湯をためて使ってから体を洗っています。
頭と顔を洗っているうちに浴槽のお湯が抜けるので、それから体を洗って流しています。

・シャワーカーテンを用意しないと床が濡れて面倒
→シャワーカーテンなしで体を洗ってもシャワーを壁向きに浴びればそんなに飛び散らない
むしろ、風呂に入ったついでにシャワーで床を流せばそのまま床も洗えて掃除の手間が省けます

またユニットバスはセパレートより掃除が楽というメリットもあります。
一度ユニットバスで暮らすとむしろユニットバスのほうが楽という気もします。一度試してみることをお勧めします。

https://shiotaro.com/unitbath_separate_20200920/

第5位 階数

第4位は階数です。できれば階数が高いほうが景色がきれいでいいですよね。
ただ、階数が違うと家賃が2000円くらい違うことはよくあります。
2つの部屋が空いている場合は、その景色の良さに月2000円、年2.4万円を払うかどうか考えてみましょう。
もしこだわりがないのであれば、気に入った物件で違う階に空きがないか聞いてみましょう。エイブルなどの不動産屋はできるだけ高い部屋から埋めたいと思っているので、低い階が空いていても教えてくれないことがあります。

ただ、階数については注意が2点あります。
・1階について
1階については道路に面している場合など部屋の中が外からのぞき込める場合があります。洗濯物を干す場合に気を付ける必要がありますね。
また虫が入ってきやすいデメリットもありますので、総合的に考えましょう。
・日当たりについて
階数が低い場合、正面の建物が大きいと陰になって日当たりが悪い場合があります。
洗濯物の乾きなど、総合的に考えてどうするか考えてもよいかもしれません。

なお、洗濯物の乾きはドラム式洗濯機でも解決できるので、トータルで考えるとドラム式洗濯機のほうが安くなる場合もあるかもしれませんね。

まとめ

ここまで快適度をそれほど犠牲にせずに家賃を安くできるポイントをまとめました。
これらをすべてを譲らなくてもどれかを譲るだけでも家賃は下がってくると思います。
家探しは大変ですが、頑張ってくださいね。